日時:2022/06/11 14:00 - 17:00
場所:Web 中継にて実施
会費:日本技術士会会員・準会員(500 円),協賛団体会員(500 円) , 未入会者(1,000 円),学生(無料)
支払:月例会参加後、会計より振込先口座をご連絡します。
参加申込:このURLの開催日のイベントから申込み下さい。(申込期限 6/10まで)
(Web申し込みができない場合はメールでも結構です。問合せ先メールアドレス:info@jyouhou.ipej-knk.jp)
<プログラム>
(Zoom ミーティングルームには 13:55 までには入室招待します)
1.諸連絡 14:00~14:10
2.講演1 14:10~15:25 門野 博史 氏 埼玉大学大学院理工学研究科 教授
『 光干渉法と応用 ~工業計測から環境計測へ~ 』
(概要)
光干渉法は光の波長を基準として変位や形状などを測定するため一般的に非常に高精度な計測が可能となる。非接触・非破壊の特徴から光学レンズ研磨など古くから工業分野で広く用いられてきた。本講演では、光干渉法の基礎から高精度化の手法、粗面物体に対してその適用範囲を格段に拡張するスペックル干渉法について解説し、工業分野から先端科学への応用、光散乱場の完全なランダム性を基準とする新たな原理の干渉法である統計干渉法の環境影響下にある植物の成長挙動モニタへの適用例などを紹介する。
3.講演2 15:35~16:50 川本 康貴 氏 情報工学
『デザイン思考とダーティプロトタイピング技術』
(概要)
新規事業の有用性検証のアプローチとして、ユーザ視点に立ってサービスの課題・ニーズを発見する「デザイン思考」という考え方がある。デザイン思考ではユーザの所作を観察してサービスの課題を発見するために、機能を絞った素早い試作、すなわち「ダーティプロトタイピング」を推奨する。検証することを明確にしてダーティプロトタイピングを次々と繰り返すことで、多くの課題を見つけてサービスの質を上げていくことができる。本講演では、AWS Rekognitionを使ったダーティプロトタイプを具体例として、ダーティプロトタイピング技術について議論したい。
◇問合せ先メールアドレス:info@jyouhou.ipej-knk.jp
なかなかコロナの収束が見通せませんが7月の月例会は 9 日(土)を予定しています。