日時：2022/10/28 14:00 - 16:00
情報工学部会１０月月例は統括本部特別講演会と兼ねます。
開催場所：奈良県文化会館 地下１F 多目的室、オンライン（Teams）
定員：会場２５名、オンライン１００名
料金：無料
特別講演：「社会に浸透する情報技術 －持続可能でレジリエンスな社会インフラの管理システムの構築－」
講師：京都大学大学院 工学研究科 構造物マネジメント工学研究室 杉浦 邦征 教授
概要：道路や鉄道，河川や港湾などの社会基盤施設の整備・国土の保全などに関する技術や理論を研究する土木工学の分野においても情報技術，とりわけ ICT（Information and Communication Technology＝情報通信技術）が積極的に活用されてきました．現在に至る教育研究の場，ものづくりの場，施設の管理の場などの様々な場面を例に適用技術の変遷を紹介するとともに，現在，SDGsの世界が求める達成目標に向かい，我々が考える社会基盤施設の維持管理の今後のあるべき姿として，多くの社会インフラの劣化損傷を適切に予知評価し，必要に応じた改善を計画的に行い，経済活動の安定を図るとともに，この災害の多い国土において国民の皆さんの生活の安全と安心が確保される「レジリエンスに富み，持続可能な」社会環境の構築として,デジタルツインの技術を駆使することを考えてます。これらの展望について紹介します。
申し込みURL：https://www.engineer.or.jp/c_topics/000/000113.html
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